先週は日経平均が急落した後、週末にかけて買い戻しが入った。週明けの東京市場では日経平均が6万6000円台を維持できるかが焦点となり、米株の反発が戻りの手がかりとして見込まれる。
先週の東京市場は日経平均が7万円に迫る場面もあったが、18日と19日に急落し、19日には一時6万5133円98銭まで下落した。21日に終値は6万6016円36銭で締まり、週明けの動向が注目されている。
米株式市場は週末に主要3指数がそろって反発したものの、週間ベースでは上げ過程が限定的で、全面的なリスクオンには至っていない。米長期金利の高止まりも成長株の評価を圧迫する要因として残る。
市場心理には個人投資家の慎重さが表れ、韓国投資家の海外株式の決済金額は大きく落ち込んでいる。為替はドル円が158円台後半で推移し、米企業決算の動向や米国債利回りの動きが今週の波乱要因になり得る。
週明けの観察ポイントは6万6000円台を維持できるかで、下値は6万5000円ゾーン、上値の目安は6万6394円前後が意識される。24日の動向が今週の方向性を左右する見通しだ。