三井住友銀行が大型融資の枠組みで地方銀行と協調を強化する動きを示し、九州を含む地域金融機関の参加を促す。第1弾として九州の4行が枠組みに参加することが明らかになった。
三井住友銀行は、企業の合併・買収(M&A)など大型融資を支援する際に、地方銀行と協調する取り組みを強化している。複数の地銀でつくる枠組みに参加を持ちかけており、地銀側にとっては巨額資金が必要となる案件に参加できるメリットがある。
地銀にとっては、大型案件の資金を確保する機会が増える一方で、協調枠組みの運用には各地銀の承認やリスク分担の調整など留意点もあるとみられる。
本件の第1弾として、九州地方の4行がこの協調枠組みに参加することが明らかになっており、今後も参加銀行の拡大や具体的な案件の公表が想定される。