牧野フライス製作所は金型生産の工程を1台で完結できる新型立形マシニングセンターを発表した。磨き作業まで自動化し、従来比で最大積載質量を1200kgに引き上げ、JIMTOFで初公開された。
牧野フライス製作所は、新製品として金型生産の削り加工から磨きまでを一連の工程として1台で担える立形マシニングセンターを発表した。従来の工程を機械化して、金型の製造を自動化・集約する点を強調している。
新製品は加工精度を高め、磨き作業まで機械で対応できるようにした点が特徴である。これにより、磨き工程を熟練技術者の手作業に依存する部分を削減することが目指されている。
最大積載質量は従来機より5割増の1200キログラムに引き上げられた。自動車部品向け金型の大型化傾向にも対応する設計で、部品点数を減らす動きと一体化の進行を背景に挙げている。
JIMTOFで顧客との商談がすでに進んでおり、金型の磨き工程を減らしたいという要望を持つ企業との接点が生まれている。年間200台の販売を目標に、金型生産の工程集約を訴求している。