カイロで10月9日から11日に自動車部品・アフターマーケット分野の展示会Autotechが開催され、中国企業の出展が多くを占めた。出展は550社を超え、来場者は約1万7,750人、会場は40カ国以上から訪れた。
エジプトの首都カイロで開催されたAutotechは、年次開催の30回目となり、タイヤ・バッテリー・潤滑油・補修部品・カーアクセサリーなど幅広い製品が展示された。出展企業数は550社を超え、来場者は約1万7,750人に上り、前年を上回る規模となった。
会場には中国・トルコ・ポーランドのナショナルパビリオンを設置するほか、欧州・インド・韓国などの企業や代理店が出展した。特に中国企業の存在感は大きく、全出展企業の約8割にあたる439社が出展し、会場の半数以上を中国企業が占めた。
日本企業ではトヨタエジプトグループがゴールドスポンサーとして参加した他、エジプトの現地企業を通じて日本製品をPRする動きがみられた。模倣品対策としてジェトロはエジプト税関・知的財産庁と連携し、年1回の真贋判定トレーニング等の事業を実施している。
日本企業の声として、日本製品の品質評価と現地市場の拡大を実感する一方、価格競争の課題や模倣品の流通が指摘された。日本側は現地代理店を介した販売を通じて製品を展示し、現地市場の動向を注視している。