ONE‑VALUEはベトナム北部の冷凍・冷蔵倉庫市場に投資余地があると指摘。北部の需給やインフラを踏まえ、現地企業との合弁や出資、買収などの進出手法を提案した。
物流情報を提供するイベントONE-VALUEは、ベトナムビジネスセミナーで講演し、北部の冷凍・冷蔵倉庫市場に投資機会が残されていると伝えた。ベトナム全体の市場動向だけでなく、地域ごとの需給やインフラ投資の優先順位を踏まえた判断が重要と説明した。
北部では常温倉庫の投資が進む一方、冷凍・冷蔵倉庫の供給には余地があると指摘。現地の工業団地や物流インフラの状況を考慮した上で、出資や買収を含む進出戦略を検討する必要があるとした。
現地進出の手法としては現地企業との合弁、出資、買収などを挙げた。消費者向け分野では現地企業の顧客網を活用したM&Aが現実的な手段になり得るとの見方を示した。
IT分野では受託・オフショア開発を通じた人材・技術の蓄積を説明。日本企業が現地IT人材を自社開発へ組み込むほか、現地企業への出資や買収を検討し対等なパートナーシップを重視する考えを示した。
まとめとして、ベトナム全体の市場動向だけでなく地域別の需給や工業団地・インフラの優先順位を踏まえた判断が重要だと強調された。