脆弱性の発見から悪用までの時間が1.6日と短縮される中、GoogleがAIを活用した防御設計を示した。AIを複数のモデルで使い分け、優先順位付けを前提とする運用が説明された。
Google SecOpsではAI導入により対応が30倍速くなるとされ、10人のアナリストが同時に300人分の作業をこなせる計算になると報じられている。これにより反復型の警告対応やインシデント処理などの作業がAIで加速される見込みが伝えられた。
AIの運用設計として、タスクごとに複数のモデルを使い分ける方針が説明された。闇雲に全資産を調べるのではなく、資産の選択と脆弱性の修復順序を優先付けする前提が重要とされる。
日本企業のセキュリティ意識を示すIDC Japanの調査では、最大の脅威はランサムウェアであり、2025年に大きなインシデントが相次いだことが背景とされる。
外部AIサービスへの機密情報の入力やAI生成コードの脆弱性といった懸念が、規模の大きい企業で特に高い関心事として挙げられると伝えられた。