ANAPホールディングスは、2026年8月期の連結決算で、期末に保有するビットコインの時価評価を見直し、評価損が43億7,466万円発生したと公表した。これに伴い経常損失は67億6,200万円、最終損失は73億2,300万円となり、前期の評価益12億円から反転した。
ANAPホールディングスは、連結決算短信で暗号資産評価損を計上したと報告した。対象は子会社ANAPライトニングキャピタルが8月31日時点で保有するビットコインで、評価損の金額は43億7,466万円とされている。BTCの評価損は期末の時価による見直しによるもので、現金の流出は伴わないと説明される。
本業の動向では売上高が前期比2,100万円増の21億2,800万円となった一方、営業損失は21億5,500万円となり、前期の14億5,600万円から拡大した。8月末時点のビットコイン保有量は1,432.16BTCで、時価評価額は約179.8億円と公表されている。
前期決算では、ビットコインの時価評価で12億1,856万円の評価益を計上しており、今期は評価損へと転じた。ANAPは2025年6月にビットコイン事業の開始を発表しており、決算短信には継続企業の前提に関する注記が付されている。