8月10〜14日週、日本株はAI・半導体関連銘柄への資金回帰や米利上げ観測の後退を背景に堅調な展開が見込まれる。円相場は介入警戒で一方向の円安進行が抑制されそうだ。
8月10日から14日までの週、日本株は全般的に強含みで推移する見通し。AI関連・半導体関連銘柄へ資金が回帰する動きが市場の牽引要因となりそうで、米雇用統計が市場予想を下回ったことにより米利上げ観測が後退していることも追い風になるとみられる。
円相場については政府・日銀による為替介入の警戒が続き、一方向の大幅な円安進行は抑制される可能性があるとされている。これにより、外部要因の影響を受けつつも、資金の流れは限定的に推移する見込み。
米国では7月の消費者物価指数(CPI)の発表が8月12日に予定されている。AIブームや高機能半導体などの価格動向が新たなインフレ要因として注目を集め、利上げ論の再燃につながる可能性があるとの見方もある。