ドラッグストア大手のカワチ薬品が公表した2026年4〜9月期の連結決算で、純利益は前年同期比9%減の22億円となった。夏場の天候不順で季節商品が振るわなかった。
夏期の販売不振は飲料など季節商品の売上に影響を与え、売上高は前期比ほぼ横ばいの1441億円となった。営業利益は前年同期比で6%減の30億円となり、利益面での寄与が限定的にとどまった。
同期間の施策として物価対策を目的に約5400品目の販売価格を見直し、自社アプリを使ったクーポン配信などで来店や購入点数の増加を促した。また、栃木県に新規出店1店舗を行い、宮城・茨城・千葉の3県で計3店舗を閉店し、店舗数は384店に減少した。
総括として、天候要因に加え季節商品中心の売上構成が影響し、収益性の改善には至らなかった可能性があるとみられる。今後の事業展開としては、新規出店と店舗網の再編を通じた収益力の回復が注目される。