先週末のドル円は円高で158円台後半を付けた。24日現在、オーダーブックでは158円付近と157円付近に厚い買い注文が観測され、159円台半ばと160円付近に厚い売り注文も確認されている。
先週金曜日のドル円は円高へと動き、終値は前日に比べて円高となった。米10年債利回りが緩やかに低下していることが影響したとの指摘がある。国内で発表された消費者物価指数(CPI)は市場予想と一致したが、ドル円には大きな反応は見られなかった。
本日公開の技術分析では、オーダーブックの観察から158円付近と157円付近へ厚い買い注文が積み上がっており、これらがサポートとして意識されている。一方、159円台半ばと160円付近には厚い売り注文があり、これがレジスタンスとして機能している可能性がある。
ドル円と他の主要通貨ペアの相関を見ると、過去24時間ではポンド円とユーロ円との相関が強く、ユーロドルとポンドドルには逆相関が見られた。豪ドル米ドルは弱い逆相関の状態だった。
主要8通貨の強弱分析では、過去24時間で最も強かったのは豪ドル、最も弱かったのはスイスフラン。円はほぼマイナス圏で推移し、ドルはややマイナス幅を広げつつ夜間にゼロ方向へ戻った。
今週の材料として、各国のGDP改定値や消費関連指標、住宅関連データ、PCEなど米指標の発表が予定されている。ドル円の動向はこれらの発表と相場の水準で影響を受ける可能性がある。