高市政権の戦略17分野・62品目の投資促進策が公表され、官民合わせて2040年度までに370兆円超の投資を目指すとされた。分野別でAI・半導体が最大の投資額を占め、デジタル・サイバーセキュリティーやコンテンツ分野も上位に名を連ね、蓄電池の要素も新たに加わった。
政府は6月24日に戦略17分野・62品目の投資促進策を公表し、2040年度までの官民総額は370兆円超とされました。分野別の総投資額の上位はAI・半導体が101.6兆円、デジタル・サイバーセキュリティーが55.4兆円、創薬・先端医療が43.3兆円、コンテンツが33.7兆円、合成生物学・バイオが33.6兆円となっています。
デジタル・サイバーセキュリティー分野の投資額にはデータセンター関連が含まれ、クラウド・データセンター、蓄電池が32.7兆円で2位の規模となっています。蓄電池の存在感がクラウド整備の重要性とともに増している可能性があります。
ゲーム分野の投資額は24.5兆円で、コンテンツ分野としては3位に位置しました。ゲームの海外展開を見据えたローカライズやIP活用が今後の焦点となる見込みです。
戦略17分野の官民投資の合計は注記の通り重複の可能性があるため参考値として提示され、具体的な投資案件の公表は今後の続報次第とされています。