ほくほくフィナンシャルグループは、2027年3月期の連結純利益を前期比27%増の750億円と上方修正し、同時に配当予想も引き上げた。また、2026年4月〜9月の連結純利益は420億円へ上方修正している。
北陸銀行と北海道銀行を傘下に持つほくほくFGは、2027年3月期の連結純利益が750億円になる見通しと発表した。これは従来見通し620億円から130億円(21%)上振れする。資金利益を支える有価証券利息の増加が要因とされる。
26年4〜9月期の連結純利益は前年同期比38%増の420億円となり、従来予想の315億円を上回って上方修正した。資金利益としての有価証券利息の増加が寄与した。
業績上方修正に合わせて配当予想も引き上げ、株式1株を10株に分割したのちの状況を踏まえ、分割前の年間配当を従来予想より40円上乗せする190円とする。株式分割は2026年10月1日付で実施済み。
日銀の政策金利引き上げにより資金利益が堅調に推移していることが見通しの背景にあるとされ、今後の決算発表でも資金利益の動向に注目が集まる見込みだ。