千歳市内の激戦区で、イオン北海道がザ・ビッグ千歳武道館前店を開店予定。近接するトライアルを含む複数店舗間で、DS対SMの競争が一段強まる見通しだ。
千歳は道内有数のスーパー激戦区で、イオン北海道は千歳店を始め、ラルズやコープさっぽろなど複数の店舗が競合している。今回、イオン北海道は千歳市内のトライアル近くに「ザ・ビッグ千歳武道館前店」をオープンさせる予定で、出店時期は2026年10月下旬とされる。
競合の動向として、2年前に出店したダイイチ千歳店の減損処理が明らかになっており、その額は13億円強と同社の純利益予想を大きく減少させる規模だったと伝えられている。千歳市内の激戦は続くことになる。
ザ・ビッグはイオン北海道が成長ドライバーとして位置づけるディスカウントストアで、千歳清流店の1km圏内にあるトライアル前庭へ出店する形になる。競合は価格訴求や品揃えで対抗し、千歳DS需要を取り込む動きを見せる。
トライアルは品質と鮮度を重視するMDへ転換し、過度な価格競争を避けつつ顧客をつかんでいる。一方でザ・ビッグは価格の手頃感とコスパ重視の惣菜強化で、買い物客の取り込みを狙う。