パーク24のカーシェア「タイムズカー」が不正アクセスで流出した個人情報の対応方針を10月23日に案内すると発表。運転免許証画像などの保管を即時削除へ見直し、既存画像も10月末までに全て削除する。
パーク24が運営するカーシェア「タイムズカー」に関する不正アクセスの影響で、今後の対応方針を10月23日に案内すると発表した。発表の背景として、外部専門機関の調査結果を踏まえた見直しが挙げられている。ここでの焦点は本人確認書類の取り扱いの改善だ。
免許証などの本人確認書類の画像について、従来は会員期間中および退会後7年間保管していたが、今後は登録確認後に即時削除する方針に変更される。すでに保有している画像についても、利用者の申し出の有無にかかわらず10月末までに全て削除される予定だ。
9月には不正アクセスが発覚しており、運転免許証画像などの情報約160万件(アカウント情報全体では約660万件)の流出が判明している。データの保有リスクが改めて指摘され、個人データのガバナンス強化が重要課題として浮上している。
今回の決定は、個人データの保有リスクを巡る企業の対応の在り方を示す例のひとつとして注目されている。顔写真や住所変更履歴など高度に秘匿性の高い情報の取り扱いに関し、不要な情報の保持を減らす動きが進む見通しだ。