積水化成品工業が硬質アクリル発泡体フォーマックHRの低密度グレードを開発し従来比で約50%の軽量化を実現、国内外のモビリティ向け用途で活用が進む。
積水化成品工業は2026年9月17日に、硬質アクリル発泡体フォーマックHRの製品ラインアップを拡充し低密度グレードを開発したと発表した。新グレードは従来比で約50%の軽量化を実現しており、CFPR複合材料用発泡コア材としての適用性を高めている。
モビリティ領域の成長を見据え、同社は発泡コア材の剛性、耐熱性、加工性を維持しつつ軽量化を図る技術を確立した。特にモータースポーツ用途では空力荷重や振動に耐える機械物性を保つことが重要で、低密度グレードはこの要件に対応する。
今回の検証では、ゲイナーが国内トップクラスのレースであるSUPER GT GT300クラスのGAiNER TANAX ZのCFPRPフロントフードパネル用発泡コア材として採用された。これにより車両の軽量化と構造性能の両立が目指されている。