OKIクロステックが出雲ファームの鶏舎6棟へ超軽量フレキシブル太陽光を導入し、9月から運用を開始した。発電量の見込みとCO2削減量も公表されている。
沖電気工業(OKI)グループのOKIクロステックは、出雲ファーム(山口市)の既存鶏舎6棟の屋根に超軽量フレキシブル太陽光発電システムを設置して9月から運用を始め、9月30日に発表したと伝えられている。
同システムは単結晶シリコン太陽電池を用い、1枚の大きさは1850mm×1158mm×2mm、出力は430W、変換効率は22.2%、重量は5.2kgで、面積あたり荷重は約2.5kg/m2。製造国は中国とされる。
鶏舎への設置は屋根への負荷を抑える接着施工技術と現場条件に合わせた設計・施工ノウハウを組み合わせ、耐荷重制約と施工時の騒音・振動の影響を抑えつつ実現したという。
同システムの鶏舎側の出力は合計451kW、予想年間発電量は約492,000kWh、年間CO2排出削減量は約225tと見込まれ、出雲ファームの養鶏場の年間使用電力・CO2排出量の約4分の1に相当する。
OKIクロステックはこれまで修理センターや支店への導入実績があり、今回の導入をモデルケースとして今後は養鶏場や畜舎、工場、倉庫など耐荷重や施工条件に制約のある施設へ展開していく方針を示している。