米投資ファンドのKKRは太陽HDへのTOB開始時期を11月下旬ごろへ延期した。中国の競争法と日本の投資規制手続きが未了なのが理由だ。
米投資ファンドのKKRは、太陽ホールディングスに対する株式公開買い付け(TOB)の開始時期を、当初の2026年10月上旬から11月下旬ごろへ延期すると発表した。延期の背景には、中国の競争法と日本の投資規制法令に基づく手続きが完了していないことがある。
KKRは3月に太陽HDの株式非公開化に向けてTOBを実施すると公表しており、TOB価格は1株4750円での条件だった。実現すれば太陽HDは上場廃止となる見込みであった。
TOB開始の条件として、国内外の競争法や投資規制法令上の手続き完了を挙げていたが、現時点では中国の競争法手続きと日本の投資規制法令に基づく手続きが未了であると説明している。
今回の延期について、手続き完了の結論や新たな開始時期の具体的日付は現時点で示されていない。今後の正式発表を待つ必要がある。