多摩市のベーカリーレストラン サンマルク 多摩南野店が美術館レストランへリニューアル。東京造形大学の学生7名が制作した全9作品が店内に展示開始された。
多摩南野店はリニューアルオープン日を2026年10月21日として、店内を美術館レストラン仕様へ変更した。展示には東京造形大学の学生7名が担当した全9作品が含まれ、来店客は食事を楽しみながらアートにも触れられる新空間となっている。
作品の選定はサンマルクの担当者が大学を訪問して実施され、各学生の描画作品だけでなく、照明や作品の固定方法といった展示設営にも配慮した。店内には和紙と油性インクの作品から油彩、アクリルを用いた作品までが展示され、昼夜で光の映りが異なる演出も取り入れられている。
本取り組みは岡山市の大元店での倉敷芸術科学大学との連携に始まり、2026年5月には神戸市の神戸学園都市店で大手前大学の作品展示を開始しており、今回の多摩南野店で全国3店舗目となる。プロジェクションマッピングの演出も追加され、別部署の大学から提供された映像と組み合せて展開されている。
展示は期間限定ではなく継続的な取り組みで、現在の9作品は約半年間展示後、2027年以降順次入れ替え予定。今後も季節ごとの演出や作品の入替を通じて、食事と芸術の組み合わせによる新たな体験を提供していく見通しだ。