レゾナック・ホールディングス代表取締役社長、髙橋秀仁氏の前編インタビュー。日本企業の技術で世界と戦うべく歩んだ経緯と、米国M&A市場での選択が語られる。
少年時代から世界を「アメリカ」と結びつけて受け止め、東京大学在学中にコロンビア大学へ留学した髙橋秀仁氏は、ウォール街での厳しさを肌で感じ「ここで戦いたい」と思うようになったと振り返る。
大学卒業後は東京三菱銀行に入行し、米国でMBAを取得。米国のM&A専門会社へ出向し、日本企業がバブル期に買収した米国企業の売却を手がけた経験を持つ。
「優れた技術を持つ日本企業を経営して世界で戦いたい」という思いが芽生え、その後米英系企業などを経て2015年に昭和電工へ入社。日立化成の買収を決断し、現在のレゾナックへとつながっていく。
こうした歩みや変化を恐れずに進む姿勢を、ロングインタビューを通じて振り返る内容となっている。