12日の東京株式市場で日経平均は553円84銭高の6万7524円06銭で終え、TOPIXは約1カ月ぶり最高値を更新した。寄り付きから買いが先行するも、午後には再び上値を伸ばし為替の円安も追い風となった。
12日の東京株式市場で日経平均は前日比553円84銭高の6万7524円06銭で取引を終え、終値ベースで6万7000円台を回復した。TOPIXは38.39ポイント高の4139.00ポイントと約1カ月ぶりに最高値を更新した。
日中は一時的に日経平均が599円近く上昇する場面もあり、東証プライム市場の売買代金は9兆4421億円、出来高は25億2278万株となった(夕刊時点は28億3541万株)。値上がり銘柄数は984、値下がり銘柄数は530で、買いが優勢だった。
業種別では非鉄金属株や銀行株を中心に上昇が目立ち、半導体関連や鉱業・サービス株も堅調だった。一方、ゴム製品・海運株は軟調だった。個別では上昇銘柄が多く、下落銘柄にはサンリオや楽天グループなどが含まれた。
テクニカル面では日経平均が主要移動平均線を回復したものの、上値の重さが意識される展開。騰落レシオは113.17%と過熱感は限定的で、為替や海外市場の動向を見極めつつの展開が続く見通しだった。