日銀の植田和男総裁は次回の金融政策決定会合で金利の引き上げを検討する意向を示し、軸となる政策金利を1.25%に据える方針を明らかにした。米国の緩和要請も判断材料に含めるとしている。
日銀の植田和男総裁は、次回の金融政策決定会合(17日と18日を予定)で政策金利の引き上げを検討する考えを表明した。記者会見で「次回会合を含め、毎回の会合で議論したい」と述べ、会合ごとに議論を続ける意向を示した。
引き上げの軸として目標となる政策金利を1.25%に据える方針を示した。具体的な引き上げ幅は示されていないが、方針としての検討を進めるとみられる。
米国の緩和要請については、日本の金融政策を巡る判断材料に含める意図を示し、海外要因も今後の検討材料として考慮される可能性がある。
この発言は、日銀が物価安定の目標と景気の動向を見極めつつ、金利水準の適切性を引き上げで検討することを示唆しており、今後の政策運営に注目が集まる。