静岡フィナンシャルグループが第1四半期の業績を受け、通期見通しを上方修正し、配当性向を引き上げたうえで自社株買いを拡大する方針を示した。自社株買いは最大1,000万株が予定されている。
静岡フィナンシャルグループは第1四半期の業績が堅調だったことを背景に、通期の利益見通しを上方修正した。配当性向は50%近くまで引き上げられる見込みで、資本還元を強化する方針が示された。
これに合わせて自社株買いの拡大が打ち出され、追加で最大1,000万株の買い付けが予定されている。株主還元の強化を図る一連の動きが短期的な好材料として捉えられている。
市場全体のリスク管理を意識しつつ、信用コストの上昇に耐える資本の質にも注目が集まる可能性がある。
なお、Simply Wall Stによる1株あたりの適正価値見積もりは4,426.55円と提示され、配当や自社株買いの拡大との関係性については見解が分かれている。