インデックス投資は“何も考えない投資”ではないとの考えを示し、日経平均やオルカン、スマートベータの設計思想の進化を背景に、個人投資家の資産形成におけるアクティブとパッシブの役割を整理した。
本記事は、アクティブ運用とパッシブ運用の長年の議論を整理し、個人の長期資産形成には低コストで幅広く分散されたインデックスファンドを核とするのが合理的だとしつつも、アクティブ運用を否定する趣旨ではないと述べている。市場が効率的に機能するには、アクティブな投資家の存在が不可欠であり、個人投資家自身がその役割を担うべきかを問う。
市場の価格発見機能は、企業分析や情報収集、リスク取りの売買を行う多様な市場参加者によって支えられており、パッシブ投資はこうしたアクティブな動きの成果に依存しているとの認識を示す。記事は、個人投資家が価格発見に関与する必要性と、その適切な役割をどう位置づけるべきかを検討している。