住友商事主導の企業連合が豪フリートパートナーズに対し現金8億1310万豪ドルの買収提案を提示。これで買収競争は4陣営に拡大した。
住友商事が主導する企業連合が豪車両リース会社フリートパートナーズへ現金で8億1310万豪ドルの買収提案を出した。これにより、買収を巡る競争はオリックス、SGフリート、エレメント・フリートを含む4陣営へと拡大した。
新しい提案はフリートパートナーズ株主に対し1株当たり3.85豪ドルの現金を提示しており、買収競争開始前の7月31日終値から34%上乗せとなる。オリックスとエレメント・フリートの3.80豪ドル提案を上回るが、SGフリートの4.00豪ドルには届かない。SGフリートは初期提案拒否後、2週間前に提案額を引き上げていた。
フリートパートナーズの株価は今月3日以来約50%近く上昇し、時価総額は26日時点で約9億440万豪ドルとなった。企業連合は他の買い手候補との協議を継続しつつ、初期の限定的な商業・財務デューデリジェンスの実施を認めた。