カスタムAI半導体(ASIC)関連のサプライチェーンに焦点を当て、日本企業の動向としてソシオネクストやメガチップスを中心に、周辺部材・装置企業の動きも併せて20銘柄を厳選している。TrendForceの予測や大手の発注動向など、市場と企業の接点となる最近の動きが報じられている。
AI用ASICの普及が進む中、需要を支えるサプライチェーンの重要性が高まっている。TrendForceは2026年のAIサーバー出荷に占めるASIC搭載機の比率を過去最高の27.8%と予測し、GPU比の伸びより高成長を見込んでいる。
ブロードコムと同様の顧客専用チップ設計を展開する国内企業として、ソシオネクストは事業規模が大きく、商談獲得残高が約1.5兆円に達する。データセンター・ネットワーク向けの比率が高まり、7nm以下の品の割合が高い。
メガチップスは任天堂向けのASIC設計を核に、ProteanTecsなどと協業を拡大。SiTime株の保有・売却益が業績を左右する構造で、AI向けASICの受注実績はまだ公表されていない。
本文は4領域の材料から20銘柄を選定したと説明。決算時期や予想値は期中の開示情報を基に記述され、今後の量産立ち上げや原価負担の動向が注目される。