大日本印刷(DNP)は、2027年4月1日付で完全子会社のDNPデジタルソリューションズを吸収合併し、連結子会社DNPプランニングネットワークの営業部門を会社分割で承継する再編を発表した。デジタル開発やマーケティング機能を本体やグループへ再配置し、意思決定の迅速化を図る。
DNPは2027年4月1日付で、完全子会社のDNPデジタルソリューションズを吸収合併するとともに、DNPプランニングネットワークの営業部門を会社分割で承継する。これにより事業部門とデジタル機能の一体化を進め、デジタル技術と事業戦略の連動を強化する方針を示した。
DNPデジタルソリューションズは情報システムの企画・設計・開発・保守・運用管理を担い、同社を吸収することでデジタル開発・運用の体制を本体と統合する。生成AIなどを活用した開発・運用プロセスへの移行も進めるとしている。
対象事業の26年3月期売上高は28億8600万円で、DNPデジタルソリューションズの売上高は159億9900万円、従業員は679人。DNPプランニングネットワークは営業部門をDNP本体へ移管した後、DNPコミュニケーションデザインへ吸収合併される予定。
一連の再編を通じて、マーケティング企画・制作機能と営業機能の組み替えを進め、顧客対応の効率化とデジタル活用の推進を図る。