イタリアの防衛大手レオナルドがファンボロー・エアショーでUAS「アストアレバンテ」を公開。 TB3をベースにしており、イタリア海軍向けの無人機として開発され、今後の日本の動向にも影響を与える可能性がある。
レオナルドはファンボロー飛行場で無人航空機システムUAS「アストアレバンテ」を公開した。アストアレバンテはトルコのバイラクタルTB3をベースに開発された機体で、TB2とTB3の特性を併せ持つ外観とされる。
レオナルドとバイカルは2025年にUASの共同開発を進める合弁企業LBAシステムズを設立しており、アストアレバンテはバイラクタルTB3を基盤とするイタリア海軍向けのUASとされる。
この背景にはイタリア海軍の空母カブールの運用計画があり、TB3を導入してF-35Bの補完を図る方針が2026年に表明されていたことが伝えられている。
現在の公開情報ではアストアレバンテがカブール運用にどう適合するかや、長射程兵器の搭載可否などの具体的な運用詳細は明らかにされていない。
なお、アストアレバンテの開発は欧州の最新無人機技術の連携と、地中海周辺の防衛体制に対する関心の高まりと結びついて報じられている。