欧米に続き日本の古書店にもAI学習を目的とした大量注文が相次ぎ、売上が急増している。米Anthropicの裁判資料に日販の名が登場し、出版業界団体が事実確認を求める事態となっている。
欧米で報じられていた現象が日本にも波及し、オンライン古書店を中心に8月ごろから大量の書籍注文が相次ぎ、AI企業の学習データ収集が背景にあると見られている。これにより古書店の売上が急激に伸びているとの指摘が出ている。
Anthropicの裁判資料には出版取次大手の日販の名前が複数回登場しており、日本書籍出版協会が事実確認を求める事態となっている。
インターネット上の情報を大量に取り込んだAI企業が次に書籍情報を求める流れとなっているとの見方が報じられている。違法性は否定されるものの、対価なき学習への懸念から開示義務やオプトアウト等の法改正が課題として挙げられている。