USJが史上初の敷地拡張を進める計画を明らかにした。大阪市が所有する土地の一部を活用し、長期賃貸契約を結んで新エリアの開設を目指す。
大阪市此花区のUSJが大規模な敷地拡張を計画している。拡張対象はUSJの北側に隣接する日本製鉄の工場跡地を想定しており、総面積は約6万平方メートル、うち約3万平方メートルを大阪市が所有する。USJ運営のUSJは土地権利者と長期の賃貸契約を結ぶ方針で、新たなアトラクションの開設などに活用する見込みだ。大阪市は2028年にも賃貸借契約を結ぶ予定を発表している。
USJは2001年の開業以来、来場者数の推移が好転した時期と低迷期を経て、現在では年間来場者が約1600万人程度に達した。近年はウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(約450億円)やスーパー・ニンテンドー・ワールド(約600億円)といった大規模投資を経て業績を回復している。今回の拡張が来場者数の増加を後押しし得るかが注目される。