前日に買われた株の総括として、海運株の出直りが鮮明になり、商船三井は大幅高で4日続伸。マースク決算をきっかけに海上輸送の需給逼迫が意識され、銘柄群の買いが流れ込んだ。
海運株の動きが活発化し、商船三井は6,881円まで上昇し4日連続の上げを記録した。日本郵船や川崎汽船も堅調に推移し、海運業の出直りが市場の関心を集めた。背景にはホルムズ海峡の封鎖懸念や武装組織の動きなど輸送網の混乱による輸送料の上昇予想があり、マースクの好決算が他社の通期見通し引き上げを後押しした。
電通総研は大幅反発し、オアシス・マネジメントが5.00%の大量保有を報告したことを材料視した買いが入った。保有目的は経営方針の意見交換とコーポレート・ガバナンスの改善であり、株価を支えたというニュースが伝わる。
コメ兵HDは5,500円まで上昇し、東海東京インテリジェンス・ラボが目標株価を引き上げた。買い取り需要の増加とリユース市場の拡大が中長期の収益成長を支えるとの見方が示された。
INPEX、東和薬品、フィナHD、イオンファン、第一三共、東宝、横浜フィナンシャルグループ、明治HDなども軒並み上昇。原油関連の動向や新薬承認、決算材料、企業提携ニュースが相次ぎ、各銘柄が買い材料を取り上げて株価を押し上げた。