カッパ・クリエイトの2026年4~6月期1Qは営業損失が発生。回転寿司事業を含む全社の収益性が悪化するなか、9月末の株主優待権利確定日が近づいている。
カッパ・クリエイトは2026年4~6月期の決算で売上高177億5,100万円、営業損失7億7,700万円、四半期純損失7億6,500万円となり、黒字から赤字へ転じた。稼ぎ頭の回転寿司事業は売上高が約145億3,300万円で横ばいだった一方、セグメント損益は6億4,700万円の赤字に拡大した。
デリカ事業も売上高が32億1,700万円で前年同期比4.2%減となり、セグメント損失は7,600万円へ拡大。原材料・エネルギー価格の高止まりや人手不足による人件費上昇、節約志向の高まりが要因として挙げられている。
同社は前期にも収益性の低下が顕著で、通期予想は売上高798億4,000万円、営業利益13億6,600万円などと増収増益を見込んだが、1Q時点では計画からの遅れが目立つ。配当は未定のまま。
株主優待は100株以上の株主に「株主様ご優待ポイント」を付与、基準日9月末時点で権利確定となる。ポイントはコロワイドグループの店舗で使え、一部業態は対象外。保有株数に応じたポイント分布や有効期限、特選品への交換期間などの詳細も案内される。
9月末基準日分の優待取得には権利付き最終日9月28日、権利落ち日9月29日、権利確定日9月30日とスケジュールが設定されている。近隣店舗の有無に関わらず優待は年2回受け取れる可能性がある。