クリップコーポレーションは飲食事業から撤退し、宅配弁当の提供を2027年3月末までに終了すると発表した。撤退に伴い、同社はグループ内で従業員を配置転換する方針を示している。
東証スタンダード上場の「クリップコーポレーション」は、飲食事業からの撤退を決定し、2027年3月末日をもって同事業を終了すると公表した。主に高齢者向けの和食弁当の宅配サービスを展開していたが、事業の継続が困難となったため、主力事業への経営資源の集中を目的とする措置である。
撤退の背景には原材料価格の高騰や人件費の上昇といったコスト圧力があり、赤字が続く厳しい事業環境があると説明されている。廃止対象の事業に属する従業員については、グループ内での配置転換で対応する予定とされ、雇用の維持を図る方針だ。
公表文書には、飲食事業からの撤退に関するお知らせが添付され、同社は今後も財務基盤の強化と事業ポートフォリオの見直しを進めていく見込みである。