ヴィア・ホールディングスが20日引け後に通期の業績予想を引き上げ、優先株式の償還と復配を柱とする財務戦略のロードマップを示した。これが24年11月以来の高値更新につながった。
外食大手のヴィア・ホールディングスは、27年3月期の連結営業損益を黒字5.2億円と見込み、前期の赤字を改善する見通しを示した。上期(4-9月)も黒字見込みで、従来予想の上方修正となっている。収益構造改革として不採算店舗の整理やワンカンパニー化、都市部出店強化を進め、役員関連費用の削減も寄与する見込みだ。売上高は天候不順による客数減少を理由に従来予想の174億円から171億円へ減額した。
ロードマップでは、C種優先株式と劣後ローンの償還を優先し配当負担を軽減、普通株主へ帰属する利益を高める方針を示した。中長期では時価総額200億円を超える水準を目指す。なお、21日の終値は前日比18円高の119円だった。