オキサイドは2026年上半期の決算説明会で、売上高49億3,500万円、営業利益6億4,100万円、営業利益率の改善を発表。半導体事業の成長が全体を牽引し、通期の業績予想を引き上げた。
オキサイドは2027年2月期第2四半期の連結決算説明会で、上半期の売上高が前年同期比18.9%増の49億3,500万円、営業利益が6億4,100万円となり、前年同期の損失1億8,900万円から黒字へ転換した。売上総利益率の改善により収益性が高まり、主要4指標の進捗が顕著だった。
事業別では半導体事業が牽引役となり、半導体関連の売上高は32億5,900万円で前年同期比70%増。データセンター向け需要の拡大と、レーザ製品・光学単結晶製品の出荷増が寄与した。受注高は過去最高の34億5,600万円、受注残高は8月末時点で33億9,000万円と高水準を維持している。
通期見通しは修正され、売上高は103億2,300万円(前年比2.8%増)、営業利益は13億6,700万円(前年比151.9%増)を見込む。中期目標の営業利益率13.2%はほぼ達成水準となり、EBITDAマージンも射程圏内に入る見通し。データセンター向けファラデー回転子の設備投資を計画通り実施する。
財務面ではネットデットEBITDA倍率が前期末の3.7倍から2.6倍へ低下、自己資本比率は34.7%へ改善。今後のリスクとしてはヘルスケア事業の原材料高騰と取引条件の長期化、地政学的リスクや米国通商政策の動向が挙げられる。半導体市場の拡大とデータセンター需要の継続が成長ドライバーと見込まれる。