ギリシャのミツォタキス首相は日本との関係強化を重要と表明し、日本企業の出展を歓迎した。一方、中国への依存を否定しつつ、対日関係の深化を重視する姿勢を示した。
ギリシャのミツォタキス首相は、日本との関係の強化が一層重要だと書面で表明した。今月前半にテッサロニキ国際見本市が開かれ、日本が初めて名誉招待国として参加したことを受け、ギリシャ側は日本企業の出展を歓迎した。今後も長年の友情と協力関係に新たなつながりが生まれたとの認識を示している。
財政・債務危機の際に中国がギリシャへ多額の投資を行い、国内最大のピレウス港では中国海運大手が運営公社の株式の過半数を保有しているとの指摘がある。ミツォタキス政権は中国の投資を歓迎しつつ、対中警戒を強める欧州連合の方針を重視する。
ミツォタキス氏は対日関係について、共有する価値と国際法の互いの尊重が協力を発展させる基礎になると指摘した。 EUの対中警戒と日本との関係深化の両立を見据える姿勢が示されている。