2008年10月28日、日経平均株価が一時7000円割れを記録し、終値は7,621円92銭とバブル後最安値圏の水準となった。
2008年10月28日、日経平均株価はリーマン・ブラザーズの倒産後に進んだ世界的な市場不安の影響を受けて急落し、バブル後の最安値圏へと押し戻された。東京市場は9月12日には12,000円台だったが、10月28日には大幅に下落した。日経平均はこの日、終日で下げ幅を拡大させ、最終的に前日比で大きく低下して引けた。
この動きの背景には、米国の大手金融機関の倒産など世界的な金融不安があり、外国為替市場で米ドルが急落、円高・デフレ懸念が強まったことが挙げられる。市場全体の資金の流れが滞り、金融機能の低下が実体経済にも影響を及ぼしたとの解釈が広がった。
日経平均の終値は7,621円92銭と報じられ、前年末の水準から大きく下落した。10月の急落は1982年10月以来およそ26年ぶりの低水準に近づく場面もあり、投資家心理にも大きな影響を与えた。