クラウドERP「ZAC」にAIエージェント連携を実現する新サーバー「ZAC MCPサーバー」が提供開始。先行トライアルでClaude対応の導入が開始される。
クラウドERP「ZAC」を提供するオロは、生成AIやAIエージェントとZACを接続するリモート型の「ZAC MCPサーバー」の提供を開始すると発表した。クラウド上に構築され、特別なサーバー設置なしで利用を開始でき、自然言語の指示だけでZACのデータを検索・集計・分析できる。対応クライアントはAnthropicの生成AIアシスタント「Claude」で、今後は他のクライアントも順次拡充する予定だ。先行トライアルユーザーの募集も同時に実施される。
MCPは生成AIと外部システムを接続する標準規格で、ZACには日々蓄積される損益・工数・勤怠などのデータがある一方で、分析や資料作成には手作業が残りがちだったという背景が説明されている。新サーバーはこの「最後の手作業」をAI連携で解消する狙いで開発された。
活用シーンとしては経営会議資料の分析・要因提示、案件の採算状況のリアルタイム把握、定期的な業績集計の自動化などが挙げられる。自然言語の指示だけで部門別売上や原価の集計、工数・実績の比較、予実転記などを実行・支援できる設計だ。
提供時期は2026年8月の先行トライアル開始で、まずはClaudeを対象とする。導入にはZAC契約が必要で、今後他のMCPクライアントやAPI範囲の拡充も予定されている。