日本企業がフィリピンで再生可能エネルギー分野へ連作参入。Sustechが現地財閥と組み再エネ開発を始動、JFEエンジニアリングは現地企業と提携して太陽光発電と電力小売を手掛ける。脱炭素政策や産業振興による電力需要の取り込みが背景にある。
日本の新興企業Sustechはフィリピンの中堅財閥Vivantと組み、再生可能エネルギー開発を開始した。現地で大規模な太陽光発電施設の建設を進めるとみられる。Vivantは現地での電力開発と供給体制の拡充を狙っているとみられる。
一方、JFEエンジニアリングはフィリピンの現地企業と連携し、太陽光発電の開発と電力小売り事業を手掛ける。日本と条件が似る同国市場での事業展開を進め、現地の電力需要を取り込む狙いがある。
政府の脱炭素政策と産業振興による電力需要の拡大を背景に、日本企業は再エネ開発分野へ参入を進めている。現地法人の設立や現地パートナーとの協業を通じ、長期的な供給体制の構築を目指す。
報じられている案件は、SustechとVivantの協業による3カ所以上の太陽光発電施設の展開など、複数プロジェクトの動向が含まれる。今後の現地事業の進捗に注目が集まる。