オールインが実施した計1,244名の調査で、企業が伝えたつもりの情報が求職者に伝わっていない実態が浮き彫りになった。特に仕事内容の具体性と職場の雰囲気の伝達不足が大きい。
オールイン株式会社は企業採用担当者416名と求職者828名を対象にインターネット調査を実施し、計1,244名の回答を得た。新卒・中途を問わず、求人情報の伝達と求職者の認識に乖離があることが明らかになった。
調査の主要な結果として、求人情報の伝達認識に最大で18.1ポイントのギャップが生じた。企業側は5項目中すべてで肯定率が50%を超えたのに対し、求職者側は1項目も50%を超えず、伝えたつもりでも伝わっていない項目が多いことが示された。
特に乖離が大きかった項目は仕事内容の具体性、職場の雰囲気・文化、上司・チームメンバーの人柄であり、それぞれ19ポイント前後の差が確認された。
入社後ギャップの最大要因は「仕事内容が事前説明と異なる」こととされ、新卒で27.4%、中途で24.3%がこの点を挙げた。映画コンテンツなど物語型コンテンツの活用が求職者の関心を集めているとの見方も示された。