CRI・ミドルウェアがスマホで車内デジタルメーターの表示を自分仕様に変更できる仕組み“中痛車”をジャパンモビリティショー ビズウィーク2026で初展示した。車載メーター表示は素材として登録し、スマホ経由で表示を生成・適用させる仕組みが説明された。
幕張メッセで開催されたイベント併催の展示ブースで、CRI・ミドルウェアは車内に設置されるデジタルメーターと車内サウンドをスマートフォンでカスタマイズする“中痛車”を初展示した。
中痛車の仕組みでは、表示したい画像を素材として登録する方式を採用し、完成画像ごとではなく素材からサムネイルを生成して車載デジタルメーターの表示要件に適合させる。表示内容が誤認されないか、公序良俗に反しないかをCRIが事前に確認する。
スマホと車両の通信は初段階をBluetoothでネゴシエーションし、データ転送には高速なWi-Fiを用いる。登録後の画像は車両へ転送され、メーター内のブランクエリアに表示される。
この枠組みは個人用だけでなく、複数車両を使い分ける商用車の運転手が車両ごとに異なる表示を統一することで運転しやすさを向上させ、業務効率の向上も視野に入れている。