6日〜7日にかけての外国為替市場で、イラン情勢の再緊迫化や米雇用指標の動向がドル/円の動きに影響。米雇用統計次第でドル高圧力が高まる可能性がある。
豪6月貿易収支は19.29億豪ドルの黒字となり、金や鉄鉱石の輸出が急回復したことが市場予想の赤字を覆した。米新規失業保険申請件数は19.9万件と予想の20.5万件を下回り、3週連続で20万件を下回る水準が維持された。この背景には労働市場の改善が指摘され、前月比で失業保険申請件数の減少が続いた。
一方、中東情勢が再び緊迫化するとの報道が伝わり、ホルムズ海峡の航行リスクに対する懸念が高まった。これに伴い原油価格が反発し、米長期金利も上昇した。
ドル/円は日米当局の円買い介入後の戻り高値を試す展開となり、158円前後を上抜ける局面で神経質な動きが続く可能性がある。今夜には米7月雇用統計の発表が控えており、強い結果となればFRBの9月利上げ観測が高まり、ドル買い圧力が一段と強まる公算が大きい。