オープンハウスグループが創業26年で不動産業界4位へ急成長。若手に打席を与える育成方針と、3カ年で1,000人採用の計画が実績として現れている。
オープンハウスグループは創業から26年で急成長を続け、東京丸の内の本社を拠点に若手の成長機会を重視する人材育成を進めている。取材には採用・育成を担う幹部と現場社員が参加し、若手がマネジャー職を任されるケースが珍しくないと語られた。
同社は「3カ年で1,000人採用」計画を打ち出し、2025年度は358名、2026年度は370名の入社実績を報告。採用フローを個別化するなど、多様な人材を取り込みやすい体制を整えている。
教育施策として営業セミナーや月例研修、インターンを実施し、入社前に宅建資格を取得する内定者の割合が8割に達する事例も示された。これらは早期の実践経験と資格取得を両立させる狙い。
経営判断の先見性を背景に、不動産の仕入れ・販売を6カ月で回す好循環ビジネスモデルを構築。リーマンショック時の在庫処分やコロナ禍の機動対応など、環境変化に対する機動力が成長を支えている。
今後は離職率の定着対策やオンボーディング強化を通じて定着率の改善も進める予定で、社員の働きやすさを高める改革が継続されている。