SAAFホールディングス傘下のNXTechが大成建設のトンネル工事現場で雷検知IoTの実証を開始。発破作業時の落雷による誤爆リスク低減と現場の安全管理DX推進を目指す。
SAAFホールディングス傘下のNXTechは、大成建設が手掛けるトンネル工事現場において雷検知・予報IoT「みまわり伝書鳩」の実証を開始した。目的は、電気雷管を用いる発破作業時に生じ得る落雷による誤爆リスクを低減すること、および現場の安全管理の高度化につなげることだ。
雷検知は半径40km圏の雷雲を検知し、気象庁の雷ナウキャストを使って60分先までの接近予測を提供する。危険時には管理者へメールやLINEで通知し、作業員へは積層灯やLED表示器で警告を出す。
収集した計測データや警報履歴は自動保存され、安全管理レポートや日報作成の効率化にも寄与する見込みで、実証結果を踏まえ建設・土木現場での安全管理DXを広げる方針だ。