米国の消費者物価指数の発表を前に、ニューヨーク市場のドル円は1ドル=159円台前半で推移している。FRBの9月利上げ観測と原油上昇が重なり、相場の動意材料となっている。
11日のニューヨーク外国為替市場では、1ドルが159円台前半で取引されている。前日には円安が進んだ要因として、イランとアメリカの交渉難航とホルムズ海峡の開放への不透明感、原油価格の上昇が挙げられている。これにより、円を売ってドルを買う動きが優勢となっていた。
また、FRBが9月にも金融政策金利を引き上げるとの見方が広がり、ドルの買い圧力が強まる局面もある。1ドルが160円の大台を突破するかどうかが焦点の一つとなっている。
今後の焦点は12日に発表される米国の消費者物価指数(CPI)であり、これが今後の為替市場の方向性に影響を与える可能性がある。特にCPIの結果次第でFRBの利上げ観測の強弱が再点検される可能性がある。