IHI物流産業システムは安全五原則を軸に、重大災害ゼロとリスクアセスメントの強化を推進する。2026年度の重点はOHSMS強化と一人ひとりの安全行動の徹底。
同社は「安全五原則」をグループ共通の行動指針とし、重大災害・休業災害ゼロを目標に、リスクアセスメントの強化と安全文化の醸成を進める方針を示している。トップメッセージでは、安全を担保する組織体制の構築を強調している。
2026年度の重点活動として、安全衛生マネジメントシステム(OHSMS)の強化と一人ひとりの安全行動強化を進める計画が示され、リスクアセスメントと連携した職場作業基準の整備・PDCAの浸透、ISO45001との整合強化が目的とされている。危険源はレベルA〜Dの4段階で分類され、レベルA・Bについて重点対応と本質安全化を進める方針である。
組織体制は全社安全衛生委員会を軸に、安全衛生部門・工場部門・建設部門・サービス部門で構成され、審議とアクション実行を両立させて「災害ゼロ」と相互啓発型の安全文化の促進を図る。協力会社を含む全従業員の安全管理と教育を推進する体制が説明されている。
主な取り組みとして、安全衛生マネジメントシステムの強化と一人ひとりの安全行動の強化が挙げられ、リスク評価に基づく危険源の定量的管理と本質安全化を優先。なお、労災発生状況の推移として、2023年度〜2025年度は死亡0・休業0・不休業3(計3)、2025年度は不休業0となっている。
協力会社との安全衛生活動は、安全衛生協議会を通じた安全教育・研修・現場パトロール・災害事例の共有などを実施し、会員企業相互のレベルアップと無事故・無災害の実現を目指している。