エフビー介護サービスは長野発の介護・福祉サービスをワンストップで展開する方針を示し、売上高150億円・調整後営業利益10億円を目指す中期計画を公表した。
エフビー介護サービスは長野県を発祥地とし、新潟・群馬・栃木・埼玉・東京の各都県で有料老人ホームや訪問介護等を117事業所で提供する。ワンストップサービスを強みとし、地域密着の営業基盤を重視している。
中期経営計画では2025年3月期から2029年3月期を対象とし、売上高の達成に向けてM&Aを含む取り組みを進める方針。2029年度には売上高を10億円程度増加させることを想定している。
人材戦略として外国人材の活用を進め、現在グループ全体で約90名が在籍しており、フィリピン・ベトナム・ネパール・ミャンマー・スリランカの計5か国から採用している。さらに介護報酬の制約下での稼働率向上や付加価値の高いサービス提供を通じて収益性の改善を目指す。
株主還元の方針として自己資本比率50%を重視しつつ、連結配当性向25%を目安とする現状を説明。介護業界の構造的課題に対し、コスト削減や価格転嫁の慎重な対応を進めていく考えを示している。