日銀の審議委員のうちタカ派とされる高田創氏と田村直樹氏が、利上げペースの加速を求める発言を相次いで行った。2027年7月に退任を控え、物価抑制へ早期の金融正常化を目指す姿勢が鮮明になっている。
日銀の金融政策決定メンバーの中で利上げペースの加速を求める意見が続出している。発信源は高田創氏と田村直樹氏であり、退任時期が近づく中で政策の normalization を急ぐ見通しが浮かぶ。
2日に札幌市で講演した高田氏は、今後の政策について“一定のペースにとらわれず機動的に利上げを行う新たな局面”へ入ったと強調した。これにより、段階的な政策運用の見直しが想起された。
2月には「段階的にギアシフトを行っていく」との認識を示しており、利上げの連続性や柔軟性を重視する姿勢が改めて示された。