相鉄8000系は都心直通の時代に合わせた独自の進化を遂げ、車内はセミクロスシートや自動窓、車内の鏡といった他社には少ない工夫を取り入れてきた。
車内は基本的にロングシートだが、5号車と8号車はドア間中央の座席を正面向きに配置したセミクロスシートとし、1両あたりの座席定員を6人分増やしている。自動窓はボタン操作で開閉でき、乗務員室には全窓を一括制御できるボタンがある。身だしなみを整えられるよう車内には鏡も設置されている。
相鉄特有の伝統として、足元や車輪の外側には特徴があり、車輪の外側にはディスクブレーキを採用しているのが目立つ。さらに車軸とモーターの配置を直角にする直角カルダン駆動方式も継承している。
このような設備は、相鉄の伝統を色濃く残す特徴として挙げられ、相鉄線での運用における独自性を示している。