岩田産業グループホールディングスは、東欧出身の留学生15名を対象に4年目のインターンを実施。彼らは日本企業での就労体験と食を通じた異文化交流に取り組み、最終日には成果発表を行った。
今回のインターンは2026年9月2日から18日にかけて実施され、日本経済大学に在籍する東欧出身の留学生15名が参加した。ウクライナ11名、ブルガリア2名、スロバキア1名、ポーランド1名で、岩田産業の社員とともに「食」を通じた交流と就業体験を行った。留学生はウクライナ料理と東欧諸国の料理を来場者へ紹介するブース企画や調理、接客方法の検討を実践的に進めた。
本インターンの大きな目標は、9月16日にマリンメッセ福岡で開催された「2026秋冬フードフェア」への出展で、留学生と社員が協力してイベント運営を経験した。過去にはウクライナから避難してきた学生への支援を契機に交流が始まり、ソーニャさんが2024年に岩田産業へ入社するまで関係性を深めてきた。
初のウクライナ商品「九州産ビーツ使用ボルシチ」も披露され、ソーニャさんが開発を中心となって進めた。九州で育てたビーツをベースに、留学生と社員が共同で調理・提供した。これにより、支援から共創へと変化した4年間の取り組みが象徴的な成果として位置づけられた。
成果発表会では留学生からの前向きなコメントと、社員側の感謝と涙が共有され、留学生と社員が互いを理解する関係性が深まった。今後も日本経済大学との連携を深め、異なる文化や価値観を持つ人と共に働く機会を継続する方針が示された。