日銀が利上げペースの加速を検討しており、9月か10月にも追加利上げを探る見込みだ。市場は円安・金利ショック回避の重責を意識しつつ、今週以降の日銀幹部の発信に注目している。
日銀は、これまで半期ごと程度の頻度で政策金利を引き上げてきたが、利上げペースを加速する検討を進めている。前回の利上げから間をあけず、9月か10月の追加利上げを探る方針が報じられている。
利上げの速さを巡る検討は、物価動向とインフレ対応の遅れをめぐる判断に影響を与える可能性があるとされている。市場関係者は、円安が進行する局面での金利上昇圧力の再燃を警戒している。
市場は今週以降、日銀幹部の発言を中心に今後の見通しを探る見込みであり、利上げのタイミングと規模を巡る材料を逐次検討していくことになる。